包茎手術後の腫れ
包茎手術を受けた後1週間ぐらいの期間では、まだ包帯に血がにじむぐらいの状態が続き、だいたい1か月ぐらいで傷が固まってくるというケースが多いようです。包皮の切除手術をした場合には、1週間ほどで抜糸をするのですが、抜糸が終わると腫れも引いてきて、傷のジュクジュク感も軽減されているという傾向があるようです。
医師からは性行為もお風呂も、包茎手術後1週間ぐらいでOKと言われる事も多いのですが、まだまだ傷がしっかりと塞がっておらず、腫れがひいていないうちは、激しい運動やサウナ、長湯などの血液の循環が良くなるような行動は控えるようにしましょう。性行為は基本1か月が目安です。
セックスが解禁になったとしても、実際に手術を受けた方が性行為を行うのは、2〜3か月経ってからという人が多いのですが、これは、セックスによる摩擦で傷が開くかもしれない、傷の治りが遅くなってしまうかもしれないという心配から、念のため長く療養期間を取っておこうという考えがあるようですね。
実際に包茎手術後1か月経過した時点でも、傷口や亀頭部分が下着にこすれて痛みを感じるという方も多いですから、完全に腫れや痛みがなくなってから性行為などはするほうが確実ですよね。
今まで常に包皮が亀頭を覆っていた真性包茎の方などは、亀頭が下着にこすれる摩擦の痛みで腫れるというのもあるようです。傷口もそうですが、新しい皮膚ができてくると痛みも減りますから、ボクサーパンツやブリーフタイプの下着で、ペニスの位置を固定して、下着の中で動かないようにしてやると摩擦痛も軽減されるようです。